北海道調査最終日
9:30日:北海道を低気圧が直撃。朝から風雨強し。朝9時すぎに宿を引き払って、今回の調査の最後の目的地である三笠を目指しました。岩見沢パーキングエリアでアンモナイトとエゾミカサリュウがデザインされた記念スタンプを押して、11時頃に三笠到着。雨が降る中、地層の露出を求めて三笠鉄道記念館のあたりを車でうろうろ。駐車場の脇にパンタグラフがおちゃめな黒色の機動車(?)が展示されていました。沢は濁流のため川底の岩盤が見えなくてサンプルもほとんど取れず、泣く泣く退散。夕方5時頃、学生の一人と新千歳空港でお別れ。その後、苫小牧港へ向かう途中で金色に輝く神々しい夕焼けに包まれ、運転しながらこのまま昇天してもいいようなうっとりした気分になりました。仙台行きのフェリーは大丈夫でしたが、台風の影響で大洗行きのフェリーは欠航になっていました。夕食はきたかみ船内のレストラン。メインメニューはローストビーフ。
10月1日:午前10時に仙台港着岸下船。山形へ向けて車を走らせ始めたら、なんと、仙台臨海鉄道の仙台西港線の遮断機のない信号式の踏切で貨物列車の通過に遭遇。仙台港へ行くたびに渡る踏切でしたが、初めての出来事だったので感激しました。昼前に大学に帰着。調査の全日程を無事に終えることができました。
0コメント